テレビ通販の将来性について日本通信販売協会(JADMA)の柿尾正之主幹研究員に話を伺った。
――TVショッピングで美容関連商品の取り扱いが増えています。
柿尾 健康食品もそうですが化粧品は説明説得型商品です。 そういった意味でも、 映像を通じて効果的に商品を訴求できるTVショッピングとは相性がいいと思います。 TV通販専門チャンネルのように20分ぐらいしっかりと時間をかけ商品を説明していく手法ともマッチしています。
短時間で商品の良さを伝えなければならない場合には、 “一点突破”とも言われますが、 視聴者の記憶に残るような商品のポイント・機能に絞って伝えることが重要です。 その方が、 視聴者の印象に残りやすいのです。
ここ10年でアンチエイジングや健康に対する意識は相当高まりましたし、 今後もそういったニーズは決してなくならないでしょう。 多少の波はあるかもしれないですが、 TVショッピング企業にとっても比較的安定した実績が見込めるカテゴリーといえるのではないでしょうか。
――TVショッピングの中心的な利用者は?
柿尾 40~50代ぐらいまでの女性です。 パートや家事を終えた後の気晴らしとしてTVショッピングを楽しみにしている方もいるようです。 今どきの主婦にとっては携帯電話でTVショッピングのサイトにアクセスすることが普通になっていますし、 通販事業者はうまくメディアを組み合わせて展開しています。 通販市場の成長はインターネットやTVショッピングの台頭と強い結びつきがあると思います。
あと45%
この記事は訪販ジャーナル 掲載
■訪販化粧品~熱波吹き荒れた夏商戦を総括~今夏も記録更新の猛暑、売上げへ影響度合い様々 ■全粧協関東ブロック、CRCフォーラムセミナー開催 ■花王、ヘルスケア・コミッティーを子会社化~健康ソリューションサービスの開発・提供を推進 ■アライドハーツHDとキリン堂、経営統合に向け協議開始 ■プラネット、激甚災害に備えた障害訓練で安全性を担保 ■メロディアン、無菌・無添加のスキンケアで化粧品市場...
バラ売り
【週刊粧業】2024年下期オーラルケアの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】シンクタンクが分析する2025年国内化粧品市場
バラ売り
【週刊粧業】2024年パーソナライズドコスメの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】2024年百貨店の化粧品販売最前線
バラ売り
【週刊粧業】2024年化粧品製造機器の最新動向
バラ売り
【週刊粧業】ポーラ化成、第34回IFSCC世界大会ポスター部門で最優秀賞
バラ売り
【週刊粧業】証券アナリスト協会、2024年度ディスクロージャー優良企業を選定
バラ売り
【週刊粧業】花王、ヘアケア事業変革の新ブランド第2弾「THE ANSWER(ジアンサー)」発売
紙面を探す
紙面を探す
レポートを探す
無料でダウンロード
カタログを探す
無料で見る
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、日用品、医薬品、美容業、装粧品、エステティック等を中心とした生産・流通産業界の総合専門情報紙。
季刊/年4回
化粧品、日用品、アクセサリーなどの業界別の市場動向をはじめ、戦略、流通、経営、マーケティングを扱う情報専門誌。
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、トイレタリー、石鹸、歯磨、日用品に関する情報の速報版。業界のエグゼクティブ必読の情報紙。
週刊/毎週月曜日発行
昭和33年に創刊された、わが国初の訪問販売化粧品業界の専門情報紙。