多田美容商事は、2010年度の売上げが20億に達し、年々増収を続けている。しかし、関西の美容ディーラーを取り巻く市場環境は厳しいのが現状だという。
「約10年前に兵庫県代理店制度が廃止になり、全国のディーラーがこちらへ参入してきた。そこから価格破壊が起こり、制度廃止前と同じような利益を得ることが厳しくなってきている」(多田道一会長)
そのような状況下でも、前述にあるように同社は好業績を続けている。その要因として、多田会長は顧客サロンとの信頼関係を構築してきたことを挙げた。
「最終的に商売は『モノ』ではなく『ヒト』。お互いの信頼関係が成り立ったうえではじめて買い手はその人から商品を求めるし、売り手は真にお客様のことを考え、喜んで頂くことを考える。うちはサロンと一緒に繁栄することをモットーとしている」(多田氏)
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この記事は週刊粧業 掲載
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