化粧品業界の歴史｜2012年（平成24年）の化粧品日用品業界10大ニュース

2012年（平成24年）の化粧品日用品業界10大ニュース（記事はこちら）

①大手企業で経営トップの交代相次ぐ
②低価格スキンケア、大手の参入で競争激化
③制度品大手、鳴り物入りで始動の通販が軌道に
④通販大手、相次ぎリブランディングを実施
⑤SNSを活用したマーケティング戦略が進展
⑥ヘアケア領域でノンシリコンがブームに
⑦未だ勢いに衰えがみえない異業種参入
⑧若年向けエイジングスキンケアで商品投入相次ぐ
⑨日雑卸・小売各社、シニアシフトの姿勢鮮明に
⑩化粧品出荷額、前年実績超えが不透明に
(番外)市場が低迷する中、拡大続けるOEM業界
(番外)化粧品原料、効果訴求からイメージ重視へ

関連団体・各社の動向

2012年（平成24年）1月
◎オルビス、新社長に町田恒雄氏が就任
◎エステー、フマキラー、NSファーファが資本業務提携
◎アルビオン、レ・メルヴェイユーズラデュレ世界1号店をオープン
◎日本香堂、

2012年（平成24年）2月
◎資生堂、チュニジア共和国にて化粧品を販売
◎エイボン・プロダクツ、新社長に元ガシー・レンカーのマイケル・アレン氏が就任
◎ライオン、新経営ビジョン「Vision 2020」を推進
◎花王、インドネシアに新工場、界面活性剤の生産能力1.5倍に

2012年（平成24年）3月
◎ファンケル、スキンケア刷新で成長軌道に舵
◎マンダム、インドに子会社を設立
◎ホーユー、クラシエグループを完全子会社化

2012年（平成24年）4月
◎資生堂、美と健康がテーマの新サイト「Beauty&Co.」が始動
◎花王、社長交代を発表、新社長に澤田道隆氏、尾崎元規氏は会長に
◎資生堂、美容専門職の頂点「高度美容専門職」に2名を登用
◎資生堂、経産省・特許庁より平成24年度「知財功労賞」受賞
◎ユニリーバ・ジャパン、レイ・ブレムナーCEOが社長を兼任
◎花王、ケミカル事業拡大のため中国・上海市に新工場建設

2012年（平成24年）5月
◎資生堂、アルゼンチン共和国にて化粧品を販売
◎P&G、7月1日付で桐山一憲氏がプレジデント‐アジアに
◎花王、味の素と健康関連ビジネスで資本業務提携

2012年（平成24年）6月
◎ユニリーバ・ジャパン、レイ・ブレムナーCEOが社長を兼任

2012年（平成24年）7月
◎富士フイルム、2018年度に美容健康事業で売上高1000億円へ
◎ピリピナス花王、高級アルコールの生産能力を強化
◎東京化粧品工業会、新会長にウテナ社長の岩倉具房氏が就任
◎花王、新会長・新社長就任披露パーティーを開催
◎コーセー、故小林禮次郎相談役を偲ぶ会を開催
◎花王、インドネシアに家庭用製品の第２工場を新設
◎アルビオン、新カウンセリング機器「アドバイスビジョン」導入
◎第一三共ヘルスケア、通販事業参入

2012年（平成24年）8月
◎ポーラ、社内大学の開講で次世代を担う経営者を育成
◎花王、中国・安徽省合肥市のベビー用紙おむつ新工場が竣工
◎ライオン、動物病院向けペット用オーラルケア市場へ本格参入

2012年（平成24年）9月
◎カネボウ化粧品、アゼルバイジャンで販売開始
◎ドクターシーラボ、景表法違反で措置命令下る
◎経産省、黄色の化粧品顔料からPCB検出で回収指示
◎資生堂、日本市場へグローバルメガブランド「Za」を導入
◎資生堂、主力スキンケアで初となるサトウキビ由来ポリエチレン容器を採用

2012年（平成24年）10月
◎花王、神奈川県愛川町に新ロジスティクスセンターを建設
◎花王とヘンケル、泡状ヘアカラーの日独での知的財産権侵害訴訟で和解
◎資生堂、IFSCCで世界最多、通算16回目の「最優秀賞」を受賞
◎ポーラ化成工業、IFSCC世界大会でポスター賞を受賞
◎資生堂、パーム油の全量を13年までにRSPO認証油に切り替え

2012年（平成24年）11月
◎江崎グリコ、化粧品事業へ参入、5年後に売上高10億円めざす
◎マックス ファクター、SK‐Ⅱミューズ3人が初共演