ビオレuボディウォッシュ新CM発表会で"ぐっさん"が熱唱

粧業日報

2013年8月22日 09:44

粧業日報化粧品イベント関連日用品メーカー

カンタンに言うと

　花王は21日、ビオレｕの新CM「ビオレパパになろう」篇を放映するのに先立ち、新CM発表会を開催した。なお、CMをはじめとした一連のキャンペーン「しあわせ親子“ふろ”ジェクト」専用サイトは8月21日よりオープンしている。

　発表会当日は、しあわせ親子ふろデューサーに就任した、ぐっさんこと山口智充氏と、桜美林大学リベラルアーツ学群准教授の山口創氏が登壇。ぐっさんが日々実践している子どもとのお風呂でのスキンシップ談を繰り広げたほか、山口准教授がお風呂を通じた親子のスキンシップの重要性についてアドバイスを行った。

　このほど「理想の父親だと思うお笑い芸人」調査で1位を獲得し、現在3児のパパでもあるぐっさんは、今回のプロジェクトにちなみ「子ども達が起きている時間に仕事から帰れば、必ず一緒にお風呂に入る」と自身の経験を語り、「たとえ５分、10分でも子供との密度の濃さが重要」と持論を展開。さらに、「子どもと一緒になって、その時間や空間にしか生まれない絆をつくっていく気持ちをパパたちには大切にしてもらいたい」と子どもとのスキンシップの重要性を説いた。

　新CMでは、同社が今年7月に実施した調査で「子どもとのスキンシップが十分できている」と思う父親が19％にとどまったことを受け、日常の身近なスキンシップ実践の場であるお風呂時間を、もっとパパと子どもで楽しく有意義に過ごして欲しいとの想いを込め、1999年のビオレママ登場から14年で初めて「ビオレパパ」を登場させた。親子にお風呂で楽しく幸せな時間を過ごして欲しいというビオレｕの想いを、ビオレママのあけみさんが語りかけ、さまざまなキャラクターのイマドキパパたちが子どもとお風呂を楽しむ様子を描いている。

　イベント終盤には、新CMで流れる「しあわせ親子のおふろうた」をギター片手に熱唱。歌い終えたぐっさんは「レコーディングの時よりも今日の方が調子が良かった。こっちの音源を使って欲しい」と訴え、会場を笑いに包んでいた。