ライオン、低炭素社会めざすプロジェクト「Fun to Share」に賛同を表明

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ライオン、低炭素社会めざすプロジェクト「Fun to Share」に賛同を表明

 ライオンの濱逸夫社長は、3月26日に都内で開かれた「気候変動キャンペーン」キックオフ・イベントに出席し、エコ・ファースト推進協議会を代表して、同日に発足した「情報・技術・知恵」をシェアすることで豊かな低炭素社会の実現を目指すプロジェクト「Fun to Share」に賛同することを宣言した。
 当日は、石原伸晃環境相をはじめ、経団連の米倉弘昌会長、連合の古賀伸明会長、全国知事会の橋本昌副会長(茨木県知事)など、経済界や業界団体、自治体の有力者が多数詰めかけ、「Fun to Share」への協力を約束した。

 エコ・ファースト推進協議会を代表して挨拶した濱社長は、「我々の宣言は『エコ・ファーストで、低炭素社会へ』とした。エコ・ファースト制度は企業が環境大臣に対して地球温暖化対策、リサイクル推進など自らの環境保全に関する取り組みを約束する制度で、エコ・ファースト推進協議会は、その約束を交わし、環境省が環境活動を積極的に進めるトップランナーと認定したエコ・ファースト企業が互いの連携を強化し、地球環境問題に対する取り組みをさらに充実させることを目的に設立された。我々は、環境活動のトップランナー企業群として、常に人々の快適な暮らしと地球社会全体の持続可能な発展を考えていくとともに、エコ・ファーストな製品やサービスで低炭素社会実現に向けた新しいライフスタイルをつくっていく」と決意を語った。

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