マツモトキヨシHD、オムニチャネル化の推進とPB商品の拡充で差別化はかる

週刊粧業 2014年9月29日号 8ページ

カンタンに言うと

マツモトキヨシHD、オムニチャネル化の推進とPB商品の拡充で差別化はかる
 マツモトキヨシHDでは、ヘルス&ビューティカテゴリーの販売戦略において他社との差別化を図るため、PB商品のさらなる拡充と、小売業界全体の大きなトレンドとなっているオムニチャネル化の推進に注力している。

 具体的な販売戦略について、商品部化粧品課リーダーの早川龍二氏に話を伺った。

 ――化粧品販売に関する店頭での取り組みについてお聞かせください。

 早川 店頭での取り組みとしては、「新商品の早期展開」「季節商材の積極推進」を軸とした売場づくりに取り組んでいる。

 「新商品の早期展開」では、商品が店舗に到着して3日以内に多くのお客様が目に触れる場所に展開している。その時に購入されなかったとしても、「マツモトキヨシへ行けば、常に話題の新商品がある」とお客様に認識いただくことが大切だ。

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