プラネット、2015年7月期はEDI事業が業績牽引

粧業日報 2015年10月2日号 5ページ

カンタンに言うと

プラネット、2015年7月期はEDI事業が業績牽引
 メーカーと卸を結ぶEDI事業を展開しているプラネットの2015年7月期は、売上高が前期比2.6%増の28億1500万円、営業利益が0.9%減の6億8200万円、経常利益が3.4%増の7億4100万円、純利益が10.3%増の4億4300万円だった。

 主幹のEDI事業がインバウンド需要による日用品・化粧品の取引増加でデータ量が増えて前年比2.9%増の24億2000万円で、データベース事業も3億7500万円で同1.2%増と増収になった一方、設立30周年記念行事などで販売費および一般管理費が増加したことで営業利益はマイナスとなった。

 9月28日に都内で開催した決算会見で、田上正勝社長は「社長に就任して3年が経ち、将来ビジョンを描くため『ビジョン2025』を打ち出した」とし、今後10年の指針を発表した。

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