プラネット2016年7月期第2四半期、インバウンド需要の影響受け増収

粧業日報 2016年3月28日号 4ページ

カンタンに言うと

プラネット2016年7月期第2四半期、インバウンド需要の影響受け増収
 メーカーと卸を結ぶEDI事業を展開しているプラネットの2016年7月期第2四半期業績は、売上高が前年同期比3.1%増の14億3500万円、営業利益が6.0%減の3億1000万円、経常利益が17.7%減の3億1300万円、四半期純利益が18.1%減の1億9700万円となった。

 営業利益は、30周年記念行事や広報活動に伴う経費の増加、新人事制度導入に伴う人件費増により前年同期を下回ったものの、当初の計画を20.7%も上回る数値となっている。

 事業別の売上高では、インバウンド需要増加によりメーカーの商品売上げが伸長し、EDI通信処理データ量が増加した「EDI事業」が3.3%増の12億3400万円、取引先データベース、商品データベースの利用が堅調に推移した「データベース事業」が1.9%増の1億9000万円、ビッグデータの見える化サービスの開発に取り組んでいる「その他事業」が0.6%減の900万円となった。

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