新日本製薬のマーケティング戦略

週刊粧業 2017年1月23日号 13ページ

カンタンに言うと

新日本製薬のマーケティング戦略
 新日本製薬の後藤孝洋社長は、 第7回化粧品開発展・第5回国際化粧品展のテーマ別セミナーにおいて、「新日本製薬のマーケティング戦略」(【COSME-2】 1月23日(月) 15時00分~16時00分)と題して講演を行う。

 後藤社長に講演の概要についてインタビューした。

 ――貴社のどういった側面に聴講者の関心が注いでいると感じますか。

 後藤 多くの化粧品メーカーが異なる顧客ターゲットに対してブランド戦略を展開してきた中で、その比率は通販よりも店販の割合が圧倒的に多かった。それは、今後も変わらないだろう。

 一方で、通販はここへきて1つの目指す収益レベルの実現性が高いチャネルとして皆様が認識を持たれている。

 そうした中で当社は、対面でなければ伝わりづらい何かを通販で伝えようとして苦労を重ねてきた。

 そうして修得した通販の接客サービスを、現在は店舗販売で活用している。

 そのあたりに、お聞きいただけるお客様がご興味を持たれているのではいかと考えている。

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