アイスタイル、越境ECに関する勉強会を2社と共催

訪販ジャーナル 2017年11月20日号 5ページ

アイスタイル、越境ECに関する勉強会を2社と共催
 化粧品・美容総合サイト「@cosme」を運営するアイスタイルは先ごろ、グローバルなネット決済サービスを展開しているPayPalPte. Ltd.東京(以下、PayPal)、ラクーンと共同で「越境EC勉強会」をメディア向けに開催した。

 2016年中国・国家統計局の発表では、中国国内のネット人口が7.3億人、モバイル人口が6.9億人にのぼり、EC市場規模は87.9兆円だった。

 越境EC利用経験者が購入したことのあるカテゴリーのトップ5(アイスタイル調べ)は、化粧品(45.7%)、「ベビー用品」(39.3%)、「食品・健康食品」(38.6%)、「ファッションアパレル」(38.0%)、「家電」(30.6%)となっている。

 世界最大のEC市場規模に加え、越境EC利用者の約2人に1人が化粧品を購入していることから、中国・越境ECビジネスに参入する日本の化粧品会社が増えてきている。

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