資生堂、HAKU史上最高傑作の薬用美白美容液を発売

粧業日報 2018年3月7日号 4ページ

資生堂、HAKU史上最高傑作の薬用美白美容液を発売
 資生堂は3月21日、美白ブランド「HAKU」より、2種の美白有効成分をダブル配合した薬用美白美容液「メラノフォーカスV」(医薬部外品、全4品目4品種、ノープリントプライス)を、ドラッグストア・GMS・化粧品専門店など約1万7000店と、総合美容サイト「ワタシプラス」にて発売する。

 「メラノフォーカスV」は、100年を超える肌研究と先端のシミ予防研究から生まれた「HAKU史上最高傑作の薬用美白美容液」として、日本で初めて美白有効成分「4MSK」と「m-トラネキサム酸」の2種同時配合に成功した「抗メラノ機能体」を搭載するとともに、今回、新たに「Vカット複合体」(整肌・保護成分)を配合するなど、機能性をさらに進化した。

 肌にピタッと密着する心地よい使用感で、美白成分をすみずみまで行きわたらせる。

 パッケージも刷新しており、純白のボディに加え、天面には希望感あふれる7色に輝くオーロラ箔素材を使用し、シミ予防の手入れをするときの女性の前向きな気持ちを表現したデザインとなっている。

 美白に関心のある女性への意識調査(2017年6月、N=150)では、「以前に浴びた紫外線の影響で、シミができたと感じる」という回答が78%にのぼり、現在よりも15年~20年前に浴びた紫外線の影響だと思っている人が多いことがわかった。また、シミの原因となったその時は、楽しく輝いていた思い出であるものの、シミができてしまったことは後悔していることもわかった。

 そこで、シミさえなければもっと前向きになれると感じている女性の気持ちを捉えるべく、CMモデルには新たに木村文乃を起用。「思い出ジミをつくらないで、もっと私らしく。」をキャッチコピーに、3月下旬よりTVCM・交通広告・Webプロモーションを展開する。

 「HAKU」はシミ予防のための美白美容液として2005年に誕生。発売以来13年連続美白美容液売上№1(インテージSRI美白美容液市場、2005年1月~2017年12月、金額シェア)を継続しており、「メラノフォーカス」シリーズの累計売上は1460万本(累計販売個数、2005年4月~2017年12月)を突破している。
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