新緑の季節、ショーウィンドウの中の靴もブーツからサンダルに変わりました。
冬の間少しサボってしまったかかとのケア、
サンダルやパンプスを履く準備は万端ですか?
フットネイルを施してもらう時のネイリストさんの目線も気になりますよね。
カサカサかかとじゃせっかくの美しい靴も台無し。
本格的な夏が始まる前に、きちんとケアをしておきましょう。
人間の体には皮脂を出す皮脂線というものが存在しますが、
かかとにはその皮脂線が存在しません。
足は比較的汗をかきやすい部位なのであまり実感がないかもしれませんね。
ガサガサかかとには顔と同じ、もしくは顔より保湿が必要なのです。
肌の保湿には、まずいらない角質を
取り除くことから始めると効果的です。
角質がたまっている上からいくら保湿をしても
あまり効果がありません。
まずはいらない角質を取り除いて、
そのあとの保湿が浸透しやすいように準備をしましょう。
かかとや足の親指の下(拇指球)は
身体の中でも特に角質が厚くなる部位です。
そこまで皮膚が硬くなければ
足湯や入浴後など角質がふやけたタイミングで
スクラブなどを使い角質を取ります。
もし角質が厚くなってしまっている場合は
同じように皮膚をふやかしてから
かかと用のヤスリ等でこすります。
まずは粗めのもの、
そのあとに細かい目のものの順で使います。
乾いた肌にも使える電動のヤスリは楽チンです。
ドラッグストアなどで角質除去用のカッターも販売されているので、
あらかじめ特に厚いところを削ってから処理をするのも良いでしょう。
ただし、一気にやりすぎないように気をつけてください。
皮膚が薄くなりすぎるとヒリヒリしたり、
歩いたときに痛みを感じる恐れがあります。
どれくらい削ればいいのか加減がわからないのであれば、
薬剤に足を浸して洗い流した後、
1週間ほどかけて脱皮するように足の皮が剝けるものもありますよ。
角質がなくなったら保湿クリームをかかと中心になじませます。
面倒でなければ化粧水をつけてから
保湿クリームを塗るとさらに効果的です。
足専用のものがベストですが、顔に使って合わなかったり
余ってしまった化粧品を使用してもいいでしょう。
高級なものでなくても大丈夫です。
皮膚を柔らかくする効果のある尿素が入ったものもオススメです。
しっかりクリームを塗ったら天然素材の靴下を履きましょう。
保湿とともにクリームで足が滑るのを防げます。
角質を削るのは特に気になった時で十分です。
眠る前の保湿が習慣になればきれいなかかとを長く保てるようになりますよ。
たまった角質はイヤな足のニオイの原因にもなります。
素足からニオイがするなんてとても嫌ですね。
早めにケアをして素敵な足を手に入れてくださいね。
バラ売り
【週刊粧業】2024年下期オーラルケアの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】2024年パーソナライズドコスメの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】2024年ヘアケアの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】2024年アジアンコスメの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】2024年アジアンコスメの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】ビズジーン、遺伝子検査技術を様々な分野に活かす
バラ売り
【週刊粧業】Zenken、人材獲得と企業ブランディングを両立したサービスが好調
バラ売り
【週刊粧業】2024年・年末大掃除の最新動向
紙面を探す
紙面を探す
レポートを探す
無料でダウンロード
カタログを探す
無料で見る
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、日用品、医薬品、美容業、装粧品、エステティック等を中心とした生産・流通産業界の総合専門情報紙。
季刊/年4回
化粧品、日用品、アクセサリーなどの業界別の市場動向をはじめ、戦略、流通、経営、マーケティングを扱う情報専門誌。
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、トイレタリー、石鹸、歯磨、日用品に関する情報の速報版。業界のエグゼクティブ必読の情報紙。
週刊/毎週月曜日発行
昭和33年に創刊された、わが国初の訪問販売化粧品業界の専門情報紙。