山川貿易、素原料の安定供給を実現

週刊粧業 2018年6月11日号 7ページ

山川貿易、素原料の安定供給を実現
 ヨーロッパ系原料メーカーを中心に商社機能を果たしている山川貿易は、素原料のサスティナビリティ(持続可能性)を視野に入れ、現在のトレンドに合う植物由来の原料「クオラ ノニ」「サルコスリム リシェイプ」の提案に注力している。

 植物からの抽出原料では、素原料の過剰採取による環境破壊問題が発生し、素原料のサスティナビリティが重視される一方で、使用可能な素原料の獲得競争が起き、将来的に価格高騰へつながる可能性も高まっている。

 そこで同社は、素原料を損なわずに植物エキスを作り出すスペインのVytrus Biotech社の2製品を提案する。

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