日進化学、QCD強化で持続的成長へ

週刊粧業 2018年8月27日号 13ページ

日進化学、QCD強化で持続的成長へ
 国内3工場でエアゾール製品を含む化粧品OEM事業を展開する日進化学は、大容量タイプを中心に製品受注が増加したほか、イン&アウトバウンド需要を取り込むスキンケアOEMの増産が影響し、2018年1~6月の上半期は出荷数量ベースで前年同期比17%増と好調に推移した。売上高も18年3月期は前年比17%増の108億円で連続増収を達成した。

 髙田寛社長は 生産拠点の一つである橋本工場の増築(17年10月)にともなう調合設備・充填包装ラインの拡充により、「生産能力が向上して急な受注増にも柔軟に対応できている」と話す。

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