山川貿易、有効添加剤の提案に注力

週刊粧業 2018年10月22日号 85ページ

山川貿易、有効添加剤の提案に注力
 日本人女性独特の化粧品に対する厳しい好みや鋭い感覚に対応した使い心地やテクスチャーを追求してきた各メーカーの製品が、アジア系の人々に評価されていることは当然の結果のように思われます。

 1度こうした評価を得た製品から他の製品に切り替えることは、他製品の品質がよほど優れていない限り、発生しにくいでしょう。

 IFSCC(国際化粧品技術者会連盟)から考えても、日本の技術者による肌への研究や製剤化技術が、他国の追従を許していないことがわかります。

 英国のEU離脱などに代表される世界経済の急激な変化がどのような影響を及ぼすかにもよりますが、基本的には日本製化粧品の需要・輸出拡大が継続すると思います。

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