横ばいの生理用品市場、高付加価値化で底上げへ

週刊粧業 2019年9月16日号 1ページ

横ばいの生理用品市場、高付加価値化で底上げへ
 2018年の生理用品の市場規模(当社推計)は、前年比101%の952億円(生理用品売場の軽失禁含む)と微増で推移した。

 カテゴリー別にみると、ナプキンは前年比101%の約597億円、タンポンは前年比99%の56億円、パンティライナーは前年比102%の128億円、生理ショーツは前年比103%の15億円、軽度失禁市場(生理用品売場のみ)は前年比104%の約147億円となり、軽度失禁市場と生理ショーツが伸長を遂げている。

 2019年度の生理用品市場規模は、トータルで前年比102%の952億円を見込む。カテゴリー別の内訳は、ナプキンが前年比101%の603億円、タンポンが前年比102%の57億円、パンティライナーが前年比103%の132億円、生理用ショーツが前年比107%の16億円、軽度失禁用品は前年比107%の157億円となることが見込まれる。

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