マツモトキヨシ池袋Part2店、体験がコンセプトの都市型新店舗

週刊粧業 2020年2月10日号 7ページ

マツモトキヨシ池袋Part2店、体験がコンセプトの都市型新店舗
 マツモトキヨシは2019年11月29日、アミューズメントやカジュアルショップなどで溢れる東京・池袋エリアに、新たなランドマーク「遊びがある、発見がある、エンタテイメント体験店舗」として池袋Part2店をリニューアルオープンし、改装後の客数が2ケタ増と好調に推移している。

 同店では国籍や年齢、価値観を問わず幅広い客層のニーズに対応するため、地下1階から4階の全フロア(売場面積843㎡)で約1万5000SKUの豊富なラインナップを展開し、化粧品が半数以上を占める。

 リニューアルの主なポイントや売れ筋アイテムなどについて、石本晴士副長と鈴木亜依子化粧品チーフに話を伺った。

地下1階から3階を全面刷新
改装で売上のさらなる拡大へ

 マツモトキヨシは現在、豊島区エリアに「池袋」の地名を冠した店舗を6店舗展開している。池袋Part2店は、マツモトキヨシのフラッグシップショップとしてサンシャイン60通りに店を構え、トレンドに応じた品揃えを展開してきた。

 石本副長は今回の改装に至った経緯について、「改装は一般的に課題を解消するために実施するケースが多いが、この店舗は元々売上が伸びていた。今回の改装は売上のさらなる拡大に向けて、新しい体験を提供することにより、池袋エリアの中でこれまで獲得できていなかったお客様の獲得を目指した」と説明する。

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