パーソナルコスメディック、1社1処方OEMと独自原料開発に強み

粧業日報 2020年3月17日号 3ページ

パーソナルコスメディック、1社1処方OEMと独自原料開発に強み
 パーソナルコスメディック(本社=東京都新宿区、遠田(えんだ)聖彦社長)は、スキンケアを中心にヘアケアやボディケアの化粧品OEM事業を手掛けるほか、自社工場(埼玉県八潮市)とグループ会社の十勝プラセンタ研究所(北海道帯広市)の2拠点で、独自原料の開発・製造を行っている。

 遠田社長は、銀行勤務からドクターズコスメの先駆けとして知られる「ドクターサクライ」ブランドの営業・役員を経て、1980年にパーソナルコスメディックの前身でマーケティング業務を中心とする調査会社「ワールドライン」を設立し、独立を果たす。その後、1984年に現社名へ変更し、OEM事業を本格始動した。

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