訪販化粧品各社、新型コロナの影響でイベントを自粛

週刊粧業 2020年3月30日号 1ページ

訪販化粧品各社、新型コロナの影響でイベントを自粛
 公益社団法人日本訪問販売協会によると、2018年度の訪問販売業界の売上高は推計で1兆7032億円(前年比1.18%減)となった。

 同会の集計した訪問販売売上高の上位10商品をみると、売上1位は化粧品で前年比1.7%減の3736億円、2位が健康食品で2.1%増の2383億円、3位が清掃用具で18.4%増の1482億円と続く。清掃用具や住宅リフォームなどが大きく伸長し、業界の市場維持に貢献している。

 また、新型コロナウイルスが猛威を振るう中、訪問販売やネットワークビジネスを展開する各社もイベントやセミナーの自粛を余儀なくされており、対面営業を強みとする訪問販売にとっては厳しい状況となっている。

トライアル促進で新規獲得
リニューアル品で既存活性

 各社は新規顧客の獲得に向け、新メニューの導入や新商品の投入を進める。同時に、既存客の安定化を図るため、カウンセリング力の底上げやロングセラー商品のリニューアルを行っている。

 本特集で、訪販化粧品最大手のポーラは2019年12月期を振り返り、2020年の重点テーマに「国内基盤の強化」「新客との接点拡大」を掲げる。

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