阪本薬品工業、ポリグリセリン誘導体と抗菌製剤が好調

週刊粧業 2020年4月13日号 27ページ

阪本薬品工業、ポリグリセリン誘導体と抗菌製剤が好調
 天然グリセリンのトップメーカーとして知られる阪本薬品工業では、グリセリンやポリグリセリン及びその誘導体の生産に関して、環境や生物・資源に対する負荷の最小化を目指し、地球温暖化の防止や生物多様性の保全、持続可能な資源の利用や廃棄物削減といった環境に配慮した製品の製造・開発に取り組んでいる。

 同社の工場(泉北・赤穂)では、環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001」の認証を取得しており、年々生産量が増加傾向にある一方で、CO2排出量と使用エネルギー量の原単位がそれぞれ低下している。

 また、生産時に排出される廃液管理の徹底など、環境に配慮した生産活動を推進している。

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