DrugS各社の化粧品販売戦略、ニューノーマルへの対応が鍵に

週刊粧業 2020年11月16日号 1ページ

カンタンに言うと

    • インバウンド消滅の逆風下で商品・サービスの専門性を追求
    • 顧客情報のビッグデータを活用しニューノーマルに対応した提案推進


    DrugS各社の化粧品販売戦略、ニューノーマルへの対応が鍵に
     経済産業省の商業動態統計によると、ドラッグストアの化粧品売上は3月以降、2ケタ減と低調に推移している。

     コロナ禍による外出自粛やテレワークの浸透、インバウンドの消滅等で大きなダメージを受けたほか、カウンセリング販売やテスターの設置が難しくなり6月以降も顧客の呼び戻しに苦戦する。

     ドラッグストアにおいても、ニューノーマルに対応した販売手法が求められている。

    インバウンド消滅の逆風下で
    商品・サービスの専門性を追求

     日本チェーンドラッグストア協会が発表した2019年度のドラッグストア実態調査によると、調査対象401社の売上高は前年比5.7%増の7兆6859億円となり、店舗数は2.0%増の2万631店となった。

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