イトーヨーカ堂、生活シーン別の売場づくりを推進

粧業日報 2021年4月13日号 1ページ

カンタンに言うと

  • たまプラーザ店の事例を水平展開
  • 顧客の変化・ニーズに柔軟に対応、大型店の新フォーマットを計画
イトーヨーカ堂、生活シーン別の売場づくりを推進
 イトーヨーカ堂(三枝富博社長)は構造改革の一環で、従来の衣料品・住関連の部門別のくくりを見直し、生活シーン別の売場づくりに取り組んでいる。

 20年9月にリニューアルオープンしたたまプラーザ店(横浜市青葉区)は生活シーン別のくくりで、初めて衣料品・住関連を一体化した。

 好調に推移していることで、順次、改装店の店づくりに反映させている。数年をかけて、不振店を生活シーン別のくくりによる店舗に転換する。

 同時に、省資源、リサイクルなど、環境に対応した商品開発を強化すると同時に、売場づくりに反映させる。

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