平和堂、衣住の売場・運営の一体化を推進

週刊粧業 2021年4月12日号 13ページ

カンタンに言うと

  • 衣料品の活性化で核商品の開発へ
平和堂、衣住の売場・運営の一体化を推進
 平和堂(平松正嗣社長)は20年度、コロナ禍でアウターを中心に衣料品が苦戦する一方、家ナカ時間の拡大で住居関連は堅調に推移した。

 衣料品、住居関連を一体化した衣住統括事業部を発足し、売場づくりや運営の一体化を進めている。今年度はカテゴリーの販売動向に合わせ、本格的に拡縮を進め、売場の最適化を図る。

 アウター、フォーマルを縮小し、好調な調理用品、家庭用品などを拡大する。また、衣料品の活性化で取引先の協力を得て、短いサイクルで製造するシーズンの核商品の開発に着手する。

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