セブン&アイHD21年2月期、コンビニ低迷や百貨店休業で減収減益

粧業日報 2021年4月19日号 3ページ

セブン&アイHD21年2月期、コンビニ低迷や百貨店休業で減収減益
 セブン&アイ・ホールディングス(井阪隆一社長)の21年2月期連結決算はコロナ禍で日米コンビニ事業が低迷したことや緊急事態宣言下での百貨店・専門店事業の休業が響き、2ケタの減収減益となった。

 営業収益は13.2%減の5兆7667億1800万円、営業利益は13.7%減の3663億2900万円、経常利益は14.5%減の3573億6400万円、当期純利益は17.8%減の1792億6200万円となった。

 主要企業の業績でセブン-イレブン・ジャパンは都心立地を中心に客数減によって、既存店が前年を割り込んだことや荒利益率の低下で、減収減益となった。

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