2021年美容業界の最新動向、コロナ禍でデジタル化が加速

週刊粧業 2021年5月3日号 1ページ

カンタンに言うと

  • デジタル化は想定以上に進展、売上向上や教育強化で成果
2021年美容業界の最新動向、コロナ禍でデジタル化が加速
 新型コロナウイルスの影響は、社会や経済、人々の生活を大きく変容させたが、美容業界も例外ではない。立地の面で来訪者人口を増加させた美容室がある一方で、売上が減少した美容室も存在する。

 そうした中、メーカー各社は、多方面から美容室のサポートを進めており、商品による提案だけでなく、デジタル化の推進や新たなサービスの導入を通じて支援を行っている。本特集では、メーカー各社の様々な取り組みを紹介する。

 リクルートライフスタイルホットペッパービューティーアカデミーが発表している「美容センサス2020年下期」調査(全国、人口20万人以上の都市に居住する15~69歳の男女、女性・男性各6600サンプル、インターネットによるアンケート調査)によると、コロナ後の美容室の利用頻度が減少傾向にあるという。

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