2021年 化粧品 新規参入サポート企業、新興企業が参入しやすい環境へ

週刊粧業 2021年6月21日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 低リスクで参入できる環境が整いD2Cはじめブランド投入活発化
  • EC上で効能を訴求できる医薬部外品へのニーズが拡大
2021年 化粧品 新規参入サポート企業、新興企業が参入しやすい環境へ
 化粧品業界では、新たなビジネスを模索する異業種企業や個人に対し、モノづくりを支えるOEMをはじめマーケティング・コンサルティングなどの企業が多様なサービスを提供している。

 今回取材したサポート企業の動向をみると、コロナ禍のEC化率増加に伴い「シワ改善」や「美白」など、デジタルチャネルで効果効能を訴求できる薬用医薬部外品のOEM受注が拡大しているほか、商品企画から製造・販売までワンストップで支援するサービスの展開が目立つ。

 また成長市場の中国はじめアジア諸国への進出を視野に入れる企業も増え、許認可取得申請や物流支援ニーズも高まっている。

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