2021年のボディソープ市場、単価アップによる拡大が継続

週刊粧業 2022年1月31日号 1ページ

カンタンに言うと

  • スキンケア機能まで付与する保湿プレミアム品の投入が加速
  • 泡タイプ台頭で剤型構成が急変、汎用品は大容量化で単価アップへ
2021年のボディソープ市場、単価アップによる拡大が継続
 ボディソープの市場規模(2021年)は前年比2%増の743億5000万円(当社推計)で着地したようだ。新型コロナウイルス感染症の影響による自粛意識が21年も継続する中、「巣ごもり需要」により高単価・高付加価カテゴリーが伸長し、これまで主要カテゴリーだった「液体タイプ」に加え高単価な「泡タイプ」のニーズが高まっている。

 さらに汎用品カテゴリーでも、まとめ買い意識の高まりやEC購入の定番化により、大型の詰め替えタイプのニーズが増加し、単価が上昇傾向にある。こうした中、各社はさらなる単価アップを図るべく「泡タイプ」の切り替えを推進しており、「泡タイプ」+αの差別化戦略を進めている。

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