大丸梅田店、人の強みを再認識しOMO戦略を

C&T 2022年3月15日号 18ページ

カンタンに言うと

  • 本格化、新たな顧客体験の提供を実現
  • 新たな体験価値の提供に向けて、コスメOMOショッピングの開設へ
大丸梅田店、人の強みを再認識しOMO戦略を
 大丸松坂屋百貨店が運営する大丸梅田店2階の化粧品売場は、感染予防対策を徹底した営業を続ける中、電話注文サービスやオンラインショッピングなど非接触型のサービスを導入して顧客ロイヤリティの維持を図っている。

 2021年(1~12月)は、コロナ禍の状況にありながら、「シャネル」や「ディオール」といったラグジュアリーブランドを中心に好調なブランドが牽引する形で、客数・売上ともに前年実績を上回って推移した。

 売場では、各ブランドが提案する新製品の発売時期を中心に「店頭の賑わいが戻ってきていた」と同社は振り返った。

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