espoir イオンモール羽生店、「また来たい」と感じる店舗へ全面改装

週刊粧業 2022年4月25日号 5ページ

カンタンに言うと

  • ブランド什器で視認性を高め、気になるコスメとの出合いを創出
  • 「オルビス」ブランドを新たに導入、価格幅が広がり間口の広い店舗に
  • EC時代こそ専門店のチャンス、接客を軸にした体験価値を磨く
espoir イオンモール羽生店、「また来たい」と感じる店舗へ全面改装
 カウンセリング型のセレクトコスメショップを群馬県(2店舗)と埼玉県(1店舗)で3店舗展開している草苅は、「肌体感できる店舗」として、コロナ禍も感染予防対策を徹底して眉スタイリングやタッチアップなどの活動を軸にした顧客づくりを推進している。

 今年3月8日には、埼玉・羽生市の大型商業施設・イオンモール羽生1階に出店する「セレクトコスメショップ espoir(エスポワール)イオンモール羽生店」(売場面積42坪)を8年ぶりに全面改装した。

 向山恭弘社長は「コロナ禍を含めたこの8年の間に、お客様の購買行動は大きく変化している。自ら情報を収集し、目的を持って来店するお客様が以前より格段に増えてきた。今回の改装ではそのような新しい購買行動への対応を意識し、お客様が求めている情報を瞬時に伝えられるお店を目指した」と話す。

ブランド什器で視認性を高め、
気になるコスメとの出合いを創出

 「セレクトコスメショップ エスポワール イオンモール羽生店」は、イオンモール羽生がグランドオープンした2007年11月より入店し、これまで館の大規模なリニューアルに合わせて2回の改装を実施している。今回も館のリニューアル(3月18日)に合わせた全面改装となった。

 向山社長は「コロナ禍で改装が2年延長する形になった。コロナ禍の環境変化もあり、化粧品専門店やお客様を取り巻く状況は大きく変化している。今回の改装ではそうした環境の変化に対応できる店づくりを意識して取り組んだ」と話している。

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