花王、「トワニー」ブランドの成長を加速

粧業日報 2022年7月26日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 身近で信頼できる美の生涯パートナーへ
花王、「トワニー」ブランドの成長を加速
 花王は2020年春、カネボウ化粧品のカウンセリングブランド「TWANY(トワニー)」のブランドリステージを実施し、美しさのリズムを核とした商品体系に刷新した。

 「身近で信頼できる美のパートナーとして、女性のリズムに寄り添いながら、生涯にわたり美しさを提供していく」ことをブランドパーパスに掲げ、商品・コミュニケーション・ESGの3つを戦略の柱としている。

 今年9月には、ほうれい線を目立ちにくくする世界初の成分アプローチを採用した化粧下地「ドラマティックメモリー」の発売で、ほうれい線ケアの新たな価値提案を通してブランド愛用者の拡大を図る。

 今回は「コアビジネスの成長加速化」をテーマに、トワニー ブランドマネジャーの佐々木純一氏に話を伺った。

 ――トワニーブランドにおけるコロナ禍の状況と、そこから見えたポジティブな変化について触れていただけますか。

 佐々木 2020年はコロナ禍が売上に大きく影響し、前半に売上が前年の7、8掛けになった月もあるなど、最終的に年間売上が前年割れとなってしまった。

 しかし、トワニーの場合は、専門店様各店の采配で様々な対策を講じていただいていたため、当社における他の化粧品ブランドと比較し、復調のペースが早かった。

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