10年後の衣料用洗剤、高付加価値化で成長を維持

週刊粧業 2023年10月16日号 81ページ

カンタンに言うと

  • (1)粉末・液体洗剤、コロナ禍で一過性のマイナス粉末の構成比は1ケタ台が間近
  • (2)柔軟剤・その他、柔軟剤は洗剤以上に単価アップ漂白剤はコロナ禍の反動で低迷
10年後の衣料用洗剤、高付加価値化で成長を維持
 市場の縮小が避けられない中、ファブリックケア市場も高付加価値化が進んでいる。消臭・抗菌・防カビなどの機能アップに加え、製品形態の進化による使いやすさなどが求められる。

 市場は大手メーカーによって寡占化しているが、原材料やエネルギーなどのコスト増を価格に転嫁しにくい環境にある。春夏、秋冬の棚替えのタイミングに合わせたリニューアルによって、価格を改定している状況だ。

 これから世帯数の減少など使用量の減少が確実視される中、新しい用途や使用シーンの開拓が迫られる。

あと89%

週刊粧業の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 10年後の衣料用洗剤、高付加価値化で成長を維持

PDF記事・人気ランキング

最新PDF記事

最新PDF記事をもっと見る

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
株式会社ミンテルジャパン
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop