薬マツモトキヨシ、渋谷に旗艦店 新しい買い物体験を提供

週刊粧業 2023年10月30日号 5ページ

カンタンに言うと

  • 旗艦店として4号店目、情報発信と体験型を追求
  • 業界初導入など新規ブランドが充実、各階にデジタルツールも
  • 4階スタジオで情報発信強化、サロンも併設し体験型を追求
薬マツモトキヨシ、渋谷に旗艦店 新しい買い物体験を提供
 マツキヨココカラ&カンパニーは、東京・渋谷の「薬マツモトキヨシ 渋谷Part1・Part2」を、旗艦店に位置づけてリニューアルを進める。

 9月29日には「渋谷Part2」を「同 SHIBUYA DOGENZAKA FLAG」としてオープンした。1~3階を化粧品・医薬品・健康食品などを販売するフロアとし、4階はヘアサロンを併設した自社スタジオをつくり、情報発信基地として機能させる。

 売場面積(1~3階)は約264㎡で約1万500SKUを揃えた。化粧品9000SKU、医薬品が1200SKU、日用品200SKU、食品100SKUで、美容家電なども品揃えしている。肌診断やメークアップシミュレーターなどのデジタルツールも充実させてセルフの買い物体験の魅力を提供する。今後は「渋谷Part1」のリニューアル計画も進めていくという。

旗艦店として4号店目、
情報発信と体験型を追求

 「薬マツモトキヨシ SHIBUYA DOGENZAKA FLAG」は、旗艦店として原宿(2018年1月)、池袋(2019年11月)、香港(2021年10月)に次ぐ4号店目となる。

 岡澤隆弘取締役・店舗運営本部ファーマシー事業部長(マツモトキヨシグループ執行役員)は、「『Find your“!”(wow)』を掲げて店舗運営を進める中で、旗艦店はドラッグストアとしてではなく、小売業全体の未来を創り、グループ理念である『未来の常識を創り出し、人々の生活を変えていく』ことの具現化に取り組んでいる」と述べ、渋谷の中心エリアに旗艦店をオープンする今回の狙いについて次のように説明した。

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