2023年化粧品関連新商品発売動向、男性化粧品の商品投入が継続

週刊粧業 2024年1月1日号 27ページ

カンタンに言うと

  • ヘアケアで大幅な単価アップ
2023年化粧品関連新商品発売動向、男性化粧品の商品投入が継続
 2023年は、5月に新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行したことを受け、生活者の外出機会が増えたほか、マスク着用ルールの緩和も相俟ってメークアップ化粧品の需要が回復した。

 全体の販売個数は減少しているものの、年を追うごとに存在感を高めている男性化粧品や酷暑によって日やけ止めの需要が高まったレジャー&エチケットでは、販売数・平均単価ともに昨年を上回るなど市場が盛り上がりをみせている。

 化粧品関連の新製品発売個数(新色、改良色、限定品、リフィル含む、12月8日付「粧業日報」発表分まで)は、409個(前年比34.1%減)、平均単価は2128円下落し2905円(42.3%減)となった。

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