イトーヨーカ堂、ドラッグコスメは順調に推移

週刊粧業 2024年1月1日号 14ページ

カンタンに言うと

  • アパレル撤退に伴う改装に着手
  • ドラッグストア、HCから争奪
  • 長い夏の常態化に対応しMDを再編
イトーヨーカ堂、ドラッグコスメは順調に推移
 イトーヨーカ堂は2023年9月1日付で、ドラッグコスメの展開などで衣料品・住関連のMDを改革してきたライフスタイル事業部が専門店事業部に統合された。専門店事業部はライフスタイル部とテナントFC部を傘下に置く。2025年度を最終とする中期経営計画で改装によるドラッグコスメ化の完了と直営アパレルからの完全撤退を公表している。

 ドラッグコスメは順調で、改装2年目も6%の伸びをみせている。2024年度はドラッグコスメ化と並行して、アパレル撤退にともなうテナント導入等の改装を進める。

ドラッグストア、HCから争奪

 足元の状況で高温が続いたことで2023年9月、10月と衣料品が苦戦を強いられたが、ドラッグコスメが順調で荒利益率の高い医薬品が伸長していることに加え、ペットも好調で収益を下支えしている。

 ライフスタイル部の売上の50%以上はドラッグコスメが占め、残りはアパレルで30%程度、子供関連で15%程度となっている。

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