花王は3月2日、「ビオレ」から、「湿度・温度ストレス」に着目した新シリーズ「ビオレZero」を発売する。快適さを肌の上にまとうアウタースキン発想に基づく「ビオレ」からの新スキンプロテクション提案であり、今後は2024年中に、他のアジアエリアでも順次発売を予定している。
スキンケアブランド「ビオレ」は、肌を「人と人」「人と社会」がつながり、暮らしを支えるヒューマン・インターフェイスと捉え、安心・快適な暮らしに貢献する商品を展開している。1980年の誕生以来、技術力をベースに、時代に合わせ、生活者が快適に過ごすための提案を続け、素肌をすこやかに保つことを目指してきた。
同社初となる汗ふきシート「ビオレ さらさらパウダーシート」を1999年に発売以来、新たな提案を続け、女性用汗ふきシート市場で売上№1ブランド(インテージSRI+、女性用汗ふきシート市場、2017年1月~2023年12月、ビオレブランド、各年累計販売金額)として市場を牽引し続けている。
近年の気候変動で高温多湿化が進み、約8割の人が「汗やムレで肌がベタつく」と不快を感じている。また、約7割の人が、その不快な「汗やベタつきを取り除きたい」と感じている(2022年5月、Web調査、18~59歳女性、N=3016、同社調べ)。2023年の夏も記録的な猛暑となり、今や汗やベタつきへの対策は、ニオイや清潔感の「エチケット」と同様に、「自分自身が快適に過ごすため」にも必要不可欠になっている。
そこで今回、高温多湿環境において生活者の抱えるストレスの1つである「湿度・温度ストレス」に着目した「ビオレZero」を発売する。肌の上にヴェールをまとい、汗を乾かし続けることで長時間快適さが持続する。
「ビオレZero シート」(大判シート20枚、想定価格530円前後)は、「肌をふくときは液たっぷり」「ふいた後は、パウダーで瞬感さらさら」、さらに高温多湿環境でも快適が持続する次世代型シート。ビオレの従来シートでは実現できていなかった、たっぷりの液を含浸しながら、パウダーを高配合するという2つの機能を両立している。汗を乾かし続ける「高蒸散パウダー」がヴェールのように肌を包み込む新技術「持続型パウダーヴェール」を搭載した。これによりさらさら感が長時間持続する。朝、外出前に使用することで、通勤・通学、日中の活動時に汗をかいても快適が続く。
「ビオレZero お風呂で使う汗ケアローション」(200mL、想定価格1080円前後)は、洗浄後の肌に塗布した後、シャワーで流すタイプのボディローション。独自のシャワー型キャップで、手の届きにくい背中にも簡単に使える。「ビオレZero シート」と同様、汗を乾かし続ける「持続型パウダーヴェール」技術を採用。入浴後から翌朝の寝起きまでさらっと快適が続く。
この記事は粧業日報 2024年2月19日号 4ページ 掲載
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