日光ケミカルズは、2024年4月より製品容器の損傷が軽度で品質に問題がない場合には出荷する「NIKKOL ECO ACTION」を推進している。
NIKKOL GROUPでは、1946年の創立以来、「安心・安全・安定供給」というポリシーのもと、製造過程・原材料や輸入商品の各仕入先に対し、最適な梱包形態や積み方の指導徹底を実施してきた。しかし、このような管理下においても、商品の輸送過程で外装や容器(缶、ドラム、段ボールケースなど)に意図せずキズや凹みが生じてしまう。
これまでは製品の外観も製品の一部ととらえ、キズ、凹みのあるものは破損品として廃棄していたが、サステナビリティへの取り組みの一環として、軽度な容器損傷により製品を破棄しない方針へと転換した。
2023年には、持続可能な社会の実現に寄与するため「NIKKOL ECO-Friendly Policy(ニッコール エコフレンドリー ポリシー)」を策定し、産業廃棄物の削減を目的に、製品の外装や容器損傷が軽度のもの、かつ品質基準に合致するものを対象に出荷・販売を行ってきた。
同時に、品質に問題がなく、外観にキズ・凹みがある対象製品については、「NIKKOL ECO ACTION」シールを貼付し、出荷を行っている。
今後、この活動を「NIKKOL ECO ACTION(ニッコール エコアクション)」と称して推進していく予定だ。
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この記事は粧業日報 2024年6月18日号 4ページ 掲載
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