衣料用洗剤の使用状況、10年でジェルボールが急成長【消費者アンケート調査2024】

週刊粧業 2024年7月8日号 42ページ

カンタンに言うと

  • 簡便性が最大の購買理由に、企業や商品への目線が変化
  • コロナ禍の洗濯習慣が持続、6割弱が1日1回以上の頻度
  • 選別使用で需要の間口が拡大、機能や香りの多様化が課題
  • ヘビー・ライトユーザーとも増加、除菌・抗菌の機能訴求で市場拡大
  • 僅かながら潜在顧客層が拡大、利便性を軸に形態の見直しを
  • 漂白剤入りの評価がアップ、衣類を選別し洗濯の頻度が上昇
  • おしゃれ着へのコストが低下、専用洗剤の市場は縮小傾向
  • 頻度の高い衣類の使用率が低下、節約志向の高まり等も反映
衣料用洗剤の使用状況、10年でジェルボールが急成長【消費者アンケート調査2024】

 現在使用している衣料用洗剤のタイプは液体が主流となっているものの、ジェルボールが急成長している。3年前の液体の回答率は75.7%だったが今回、7.7P減の68.0%に低下した。

 前回調査は高濃度液体洗剤のジェルとジェルボールを合わせ「ジェル」のくくりで11.9%となった。今回、ジェルボールを独立させ、15.0%を確保した。高濃度洗剤のジェルは4.4%にとどまった。従来型の粉末は0.2P減の10.2%で、ほぼ横ばいとなった。

あと95%

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