エイジングケア化粧品の使用状況、認知度は7割【消費者アンケート調査2024】

週刊粧業 2024年7月8日号 38ページ

カンタンに言うと

  • 「エイジングケア」は7割が認知、肌の曲がり角を経て自分事に
  • 「初期老化対策が大事」というイメージ醸成が今後の課題に
  • 脱マスクを機に抗老化、化粧品の使用率が上昇
  • 「シミ」が首位に躍進も「シワ」「保湿」が2ケタ減
  • 「3000円以下」が首位、低価格商品へのシフトが鮮明に
エイジングケア化粧品の使用状況、認知度は7割【消費者アンケート調査2024】

1、「エイジングケア」は7割が認知、肌の曲がり角を経て自分事に

 20~39歳の女性412名に「エイジングケア(抗老化対策)」という言葉を知っているか尋ねたところ、前回調査から10P減の71.1%が「知っている」と回答した。コロナ禍を経て健康意識が高まり、自分と向き合う機会が増加したと言われる中で、「エイジングケア」を知っているという回答が減少したのは意外な結果といえる。

 俗に言う「肌の曲がり角」は人によって個人差があるものの、一般的に20代後半から徐々にたるみやシワ、毛穴の目立ちといった肌の不調を感じやすい傾向にある。

 調査対象者の1/4が20代前半といった点を鑑みると、肌の曲がり角に差し掛かった人がエイジングケアを自認している一方で、エイジングケアを自分事として捉えていない人が「知らない」と回答したのも頷ける。

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