Yodobloom池袋店、理美容家電で体験の場を提供

週刊粧業 2024年9月16日号 5ページ

カンタンに言うと

  • 百貨店と異なる層を対象に、既存業態では体験空間に限界
  • 家電がコスメ・ヘアケアを融合、坪効率重視の運営とは一線を
Yodobloom池袋店、理美容家電で体験の場を提供

 ヨドバシカメラは6月21日、化粧品売場の企画・運営を行うトレンドキャスケット(東京都渋谷区、二階堂京介代表取締役CEO)との協業で、西武池袋線・池袋駅構内(東京都豊島区)に美容体験型の新業態「Yodobloom池袋店」をオープンした。

 エステティシャン、美容師、メークアップアーティストの専門家を配置し、店内で販売する理美容家電を使いながらカウンセリングによって、コスメ、ヘアケア、理美容家電を販売する。

 肌診断から、リラックスした状態でタッチアップ等を行うカウンセリングの深さが特徴で、百貨店やセミセルフショップなどとの差別化を図る。

百貨店と異なる層を対象に、
既存業態では体験空間に限界

 ヨドバシカメラの持ち株会社のヨドバシホールディングスがそごう・西武の株式を取得し、旗艦店の池武西武の大規模リニューアルを進めているが、今回のYodobloom(ヨドブルーム)とは直接の関係はない。

 立地は西武池袋線・池袋駅東口の西武池袋に隣接する。かつて西武池袋が西武鉄道から賃借し免税カウンターを運営していたが撤退し、ヨドバシカメラが西武鉄道から賃借して、ヨドブルームを開設した。独自のMD・サービスで、百貨店と異なる層をターゲットとしている。

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