イオン大和鶴間店、Z世代対象の新ショップを導入 SC全体の集客アップに寄与

週刊粧業 2024年10月14日号 34ページ

カンタンに言うと

  • H&BCの専門領域を深化、新規カテゴリー・ブランドを拡大
  • セルフがカウンセリングを逆転、ブランド構成の改革を継続
イオン大和鶴間店、Z世代対象の新ショップを導入 SC全体の集客アップに寄与

 イオンリテールはH&BCの専門性の追求でグラムビューティークを展開する中、新たにZ世代をターゲットにしたセルフメークのショップインショップ「Sokko-beauty」(ソッコービューティ)を開発した。今年4月に増床改装したイオン大和鶴間店(神奈川県大和市)のグラムビューティークを新たなモデル店と位置づけている。

 改装オープン後、10~20代の新規顧客を獲得し、SC全体(イオンモール大和)の集客アップへの寄与を確認した。若い世代の集客に向け、引き続き、ソッコービューティを導入したグラムビューティークの活性化を進める。

 2023年11月、基幹店のひとつのイオン相模原店(神奈川県相模原市)にZ世代をターゲットとしたショップインショップを開設した。今年4月にはコストパフォーマンスを切り口にしたZ世代の向けのスキンケアブランド「Sokko-beauty」を発売し、4月のイオン大和鶴間店のグラムビューティークの改装に際し、ショップインショプの屋号に掲げた。イオン相模原店の店づくりを進化させ、ITを活用した。

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