化粧品OEM・ODMメーカー売上ランキング・市場シェア2024

こちらのコーナーでは化粧品OEM・ODMメーカーの売上ランキング・市場シェアを掲載しています。

※矢野経済研究所では2023年の化粧品OEM市場を前年度比107.2%の3316億円と推計しています。それをもとに売上高100億円までの企業のシェアを算出しました。


化粧品OEMメーカー売上ランキング トップ5

1位 TOA株式会社:635億円(2024年3月期)

TOA株式会社(トーア、Total Outsourcing Access、旧日本コルマー株式会社)は、化粧品・医薬部外品の設計から開発・生産までのすべてを手掛ける企業です。

2位 株式会社コスモビューティー:522億円(2024年3月期)

3位 株式会社トキワ:299億円(2023年12月期)

4位 株式会社東洋新薬:286億円(2023年9月期)

5位 エア・ウォーター・リアライズ株式会社:283億円(2024年3月)

エア・ウォーター・リアライズ株式会社は、エアゾール製品、一般充填品、化粧品を主な柱とする総合OEM/ODMメーカーとして、あらゆる産業に製品を供給しています。

日本の有力化粧品OEMメーカーの特徴とは

日本の化粧品OEM・ODMメーカーには以下のような特長があります。

1.高い技術力

 日本のOEM・ODMメーカーは、最新の技術と高度な研究開発能力を持っています。特に、肌に優しい成分の使用や、革新的な美容成分の開発において世界的に高い評価を受けています。

2.厳しい品質管理

 日本の化粧品業界は品質管理に非常に厳しく、安全性と品質を確保するために徹底した検査を行います。製品の安定性や有効性を確保するために、多くの試験が行われます。

3.多様な製品ライン

スキンケア、ヘアケア、メイクアップ製品からボディケア製品まで、多岐にわたる製品ラインを提供しています。顧客のニーズに応じて、カスタマイズされた製品を製造することが可能です。

4.トレンドに敏感

日本のOEM・ODMメーカーは、美容トレンドに敏感であり、最新の市場動向を反映した製品を迅速に開発します。これにより、顧客のニーズをタイムリーに満たすことができます。

5.信頼性と実績

長年にわたり多くの大手化粧品ブランドと協力してきた実績があり、その信頼性は高い評価を受けています。世界中のブランドからOEM依頼を受けることも多いです。

まとめ

これらの特長により、日本の化粧品OEM・ODMメーカーは国内外のブランドから高い評価を得ており、信頼性のあるパートナーとして選ばれています。

以下は、化粧品OEM・ODMメーカーの売上ランキングを掲載しています。

おすすめはこちら

TOA株式会社:635億円(2024年3月期):市場シェア19.0%

TOA株式会社(トーア、Total Outsourcing Access、旧日本コルマー株式会社)は、化粧品・医薬部外品の設計から開発・生産までのすべてを手掛ける企業です。

おすすめのポイント

  • あらゆる化粧品の生産が可能

株式会社コスモビューティー:522億7428万円(2024年3月期):市場シェア15.7%

「清浄・清潔・美化」に特化した価値創造OEMメーカー。「人と社会を綺麗にする」というコーポレートステートメントを掲げ、あらゆる人・あらゆるものを美しくすることを目指しています。

株式会社トキワ:299億円(2023年12月期):市場シェア9.0%

株式会社トキワは、全ての化粧品メーカーの信頼にお応えすべく、常にユーザーとメーカーの視点に立ち、高い満足度を提供し続ける化粧品の総合開発メーカーです。

株式会社東洋新薬:286.2億円(2023年9月期 グループ売上):市場シェア8.6%

株式会社東洋新薬は、「これまでの常識や固定概念にとらわれない健康食品や化粧品、医薬品を創り、世界へ送り出す」という志を社名に込めて1997年に創業した健康食品・化粧品・医薬品のODMメーカーです。

エア・ウォーター・リアライズ株式会社:283億円(2024年3月):市場シェア8.5%

エア・ウォーター・リアライズ株式会社は、エアゾール製品、一般充填品、化粧品を主な柱とする総合OEM/ODMメーカーとして、あらゆる産業に製品を供給しています。

おすすめのポイント

  • エアゾール業界での高いシェアを活かし化粧品ODM/OEM事業に参入

株式会社ピカソ美化学研究所:281億3300万円(2023年3月期):市場シェア8.4%

ピカソ美化学研究所は、機能性・自然派コスメティックスの研究開発・企画・デザイン・製造を行う企業で、1935年に創業されました。

東洋ビューティ株式会社:267億4200万円(2022年12月期):市場シェア8.0%

東洋ビューティ株式会社は、化粧品・医薬部外品のOEM専門メーカーです。多品種・小ロット対応型生産設備の最新化・多様化に積極的に取り組み、多品種少量生産から大量生産と、お客様の多様なニーズに対応し、技術指向をベースとした積極的で、強力な提案型OEM事業を推進しています。

株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス:255億7900万円(2023年8月期):市場シェア7.6%

株式会社AFC-HDアムスライフサイエンスは、日本の健康食品・化粧品の受託総合メーカー。 本社は静岡県静岡市駿河区にある。

ニッポー株式会社:216億円(2023年3月期):市場シェア6.5%

ニッポー株式会社は、容器製造とバルク製造が一体となった化粧品一貫製造対応. 化粧品OEM、化粧品提案、企画から一貫製造まで幅広い製品を製造しています。

明星産商株式会社:156億5000万円(2023年6月期):市場シェア4.7%

明星産商は「医薬品・医薬部外品・化粧品等のOEM製造販売事業」と「業務用品の製造販売事業」の2つのコア事業を基盤としています。

株式会社日本色材工業研究所:150億5000万円(2024年2月期):市場シェア4.5%

株式会社日本色材工業研究所は、化粧品・コスメに関わる商品の一貫製造、受託製造、容器・製品デザイン、パッケージ等すべてのニーズをトータルサポートいたします。

株式会社コスメテックジャパン:118億7800万円(2022年12月期):市場シェア3.5%

株式会社コスメテックジャパンは化粧品、健康食品の企画・処方開発から、製造・充填・包装・販売・薬事対応まで化粧品、健康食品のOEM事業を展開しています。

アサヌマコーポレーション株式会社:100憶円(2023年6月期):市場シェア3.0%

アサヌマコーポレーション株式会社は、メイクアップ化粧品専門メーカーとして、美へのこだわりをカタチにした化粧品をご提供いたします。

株式会社アンズコーポレーション:88億円(2023年度)

株式会社アンズコーポレーションはクライアント企業が化粧品に掛けた想いを叶えるために貢献し、その結果、生活者の皆様に貢献できる「LTV型ODM」 を目指しています。

御木本製薬株式会社(OEM事業部):73.3億円(2023年12月)

御木本製薬株式会社は三重県伊勢市に本社を置く化粧品メーカー。真珠の稀少な成分をベースとした化粧品、医薬品、医薬部外品などの製造・販売を75年以上に渡り続けてきました。

株式会社コスメ・ニスト:71億4100万円(2023年実績)

株式会社コスメ・ニストは安全性と安心を最優先に考え、年間約2000件の独自処方試作を重ねることで、様々な処方データベースを構築しています。

ホーム > まとめニュース > 化粧品OEM・ODMメーカー売上ランキング・市場シェア2024

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
株式会社ミンテルジャパン
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop