ロート製薬、「肌研(ハダラボ)」など化粧品の海外展開を強化

カンタンに言うと

ロート製薬、「肌研(ハダラボ)」など化粧品の海外展開を強化

 ロート製薬は、 ビューティ事業が増収の牽引役となるなど好調だ。 2009年10~11月には、 スキンケアブランド 「肌研 (ハダラボ)」 が台湾、 ベトナム、 マレーシアへと進出エリアを広げた。

 初の百貨店ブランド 「エピステーム」 も今年1月から中国での販売を開始するなど、 積極的なアジア展開を見せている。 国内市場が縮小する中、 成長戦略の1つとして今後も海外進出を積極的に仕掛ける考えだ。

 「肌研」 は海外進出も積極的に推進。 中国には08年9月に進出し、 ドラッグストアを中心に現在、 上海や北京など4地域で展開している。

 日本との違いは、 価格をやや高めに設定した 「高価格帯」 の位置づけであることと、 一部でカウンセリング販売を実施している点だ。 初年度 (08年度) の売上高は、 「予定の2倍」 (広報) となる約7億円と好スタートを切った。 「今後も (中国での) 地域拡大は考えている」 (広報) と対象エリアも広げる構えだ。 09年度は中国、 台湾、 ベトナム、 マレーシアのアジア全体で9億円を売上げたものとみられる。

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