ファンケル(本社=横浜市)は2010年12月に刷新・新発売した高機能美容液「ビューティ コンセントレート」(18mL・5710円)が販売計画に沿った好調な売れ行きを見せていることを受け、今秋は最盛期に各直営店舗の一等地を占めたキャンペーンを張るなど注力商品と位置づけてユーザー層の拡大をめざしている。
開発を手掛けた化粧品事業部商品企画第3グループの蓼沼陽子担当によると、発売後に通販で買い求めた顧客を対象に商品同梱でアンケート調査を実施したところ「約300人から回答を得て、このうち90%の愛用者から『満足している』との意見を寄せられた」といい、リニューアルの成果があったと話している。
かつて、2005年に発売した旧仕様の同商品は40歳代以降の顧客らが「みずみずしくて物足りない」と手厳しい指摘を行った背景があり、使用感と機能性の向上を掲げて刷新作業を進めた。
そうした課題に向け、同社はコラーゲン産生に加え、「老化したコラーゲンの『排出』にも着目。排出で産生のサイクルを高め、肌表面にくすみが起きて透明感を失わない機能」の実現をめざした。
主役といえる独自成分「シリビン」が排出機能を高めるほか、「ホップエキス」や「アミノC」などが総合力で抗老化にはたらくという。
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この記事は訪販ジャーナル 掲載
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