ノエビアでは、顧客満足度向上と販売力強化の両立をめざし、「スキンケアアドバイザー制度」と「ビューティスタジオ(サロン)認定制度」を相次いで導入、販売代理店のサロン化推進を積極的に後押ししている。
2010年9月には、販売代理店の美容技術のばらつきをなくし、全国統一したサービスを提供するため、「スキンケアアドバイザー制度」を導入した。連続3日間(計20時間)の美容知識・技術研修を受けた後、1カ月後を目安に筆記試験と実技試験を行い、一定レベル以上の販売代理店のみに資格を付与するもので、順調に認定取得者を増やしている。
また、2011年5月からは、一定レベルを満たし、かつ取り組みにも熱心なサロンを支援する新たな制度として「ビューティスタジオ認定制度」(写真はノエビア鹿児島西部販売㈱ビューティサロン かれん 荒田店)を導入した。すでに500店以上が認定を受けており、今期、2012年9月までには大台の1000店達成も実現できそうだ。
「2つの制度を導入したのは、全ては顧客満足度を高めるためであり、居心地のよい、リラックスできる環境において、一定水準以上のサービスを提供していくことでブランド価値を高めることを狙いとしている。また、少人数でのレッスンを重視し、店舗デザインについても販売代理店の特性を踏まえて柔軟に対応している点が当社ならではの特徴といえる」(同社)
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この記事は訪販ジャーナル 掲載
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