資生堂は、「マキアージュ」を現代女性の価値観の変化を捉え、メークアップの本質を追求したブランドへとさらに進化すべく、第一弾として、1本で発色・つや・うるおい・持続のすべてを満たす口紅「トゥルールージュ」(12色各4g、ノープリントプライス)と、色もフォルムも、思いのままにスタイリングできる数量限定のアイメークコンパクト「スタイリングアイズ」(4種各3.5g、ノープリントプライス)を2012年1月21日より発売する。 現代女性の意識調査(2011年同社調べ)によると、「家族や友人など身近な人とのふれあいを求めるなど、『人との絆、つながり』を従来よりも大切にしたいという意識の向上」「品質と価格のバランスがとれた、自分基準で『いいもの』を選ぶ意識の向上」「ブランドを選択する際に、『社会的な取り組みや美しい未来への貢献性』」を重要な指標としていた。これらのことから、現代女性が「美しい生き方こそが、自分らしい美しさをつくる」と考え始めていると捉えた。 また、メークアップに対して、普段は「身だしなみ・マナー」で行っている一方で、理想では「演出・変化を楽しみたい」と考えており、現存のブランドやアイテムでは、満たせない思いを抱いていることがわかった。さらに、メークアップの楽しみとして挙げられる「違う自分になれる」「自己表現」「おしゃれになれる」といった意識からも、メークアップは「個性・生き方・センスまでも表現し、自信を与えてくれる」ものであると考えている(2010年12月同社調べ、N=400)。つまり、現代の女性たちはメークアップを「表面的に装うもの」ではなく、「自分自身の内面を映し出す自己表現」と捉えていることがわかった。 また、自分を磨くためには、外見よりも「表情」が重要と捉えており、その理由としては「コミュニケーションを円滑にする」「内面の美しさを伝える」「周囲まで幸せにする力がある」があげられた。(2009年3月同社調べ、N=1000) そこで今回は、その人が本来がもつ生きいきとした表情美を引き出すことで、社会とのコミュニケーションを潤滑にし、周囲までも幸せ感で満たしていく女性たち必携のコミュニケーションツールとしてのメークアップ価値を提案する。 具体的には、表情の美しさを決める「口もと」「目もと」「肌」のそれぞれのパーツに求められる美しさを表現することで、「その人が本来もつ美しさが引き出された生きいきとした表情美」を実現する。
この記事は粧業日報 掲載
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