ポーラでは、最高峰エイジングブランド「B.A」において、肌の糖化に着目し最先端皮膚研究を搭載した「B.A(黒)」と、20代後半以降をターゲットにするエイジングのエントリーライン「B.A RED(赤)」の2ラインを展開しているが、20代~30代の顧客層を増やし、ワントゥワンなカウンセリングを積み重ねることで、赤から黒へのランクアップ、リピート購入につなげる戦略が奏功しており、ポーラブランドが増収基調に転じる原動力となっている。
さらに、「B.A」「B.A RED」から今春、夏のエイジングケアを提案する「サマー(白)」を新たに発売し、季節美容をフックにプロモーションを展開してきた結果、黒ユーザーでは85%がサマー品を継続購入しているという。
このように、通年でのエイジングケアを目指した新ライン「サマー」の投入は当初の予想以上の成果を上げており、秋冬に向けても「B.A」を継続して使用してもらえるよう、TVCMや雑誌、Web、交通広告等で有機的にプロモーションを展開していく。
秋には、新アイテムの投入も予定されており、新商品はもちろんのこと、基本アイテムである「ローション」を中心に、B.Aの原点であり、名前の由来でもある「バイオアクティブ」(年齢を重ねても美しい肌を目指すためには、外的なダメージから肌を守るだけでなく、肌の内側にある老化の原因へのアプローチが必要という考え方)を改めて強力に発信していく。
8月23日には、「B.A」「B.A RED」から、ローションを中心とした数量限定のセット品「プレシャスシナジーセット」の発売も予定している。ローションの本品に約2週間分のローション・ミルク・クリームのミニサイズがついたセット品を投入することで、さらなる新規客の獲得も図っていく。
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この記事は訪販ジャーナル 掲載
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