ファンケル(本社=横浜市)は今春に敢行した化粧品のリブランディングに際しスキンケアの新ライン「BC」(7種)を発売し、当初の販売予測に沿った堅調な売れ行きを見せる中、スペシャルケア商品に関心度が増す秋口にかけて一層の売上増大へ社内の期待が高まっている。
同社が展開している既存のスキンケアラインとは差異化し、新たな顧客ターゲットとして「ワンランク上のエイジングケアを求める方に向けた最高峰ライン」と掲げる「BC」は、顧客基盤の拡大における先鋒役であると同時にグローバル化の旗手という重要な位置づけで開発・発売に至った。
現状の売れ行きに関し、化粧品事業部商品企画第3グループの蓼沼陽子担当は当初の販売計画に沿って順調に推移していると説明しているほか、愛用者が寄せている声は「『肌がモッチリした』また『ふっくらとした柔らか肌を実感した』など、使用感に関するものが多い」と説明している。
同社にはこのほか、価格が数ランク値ごろな「エイジングケアライン」があり、今後は同商品の愛用者が「ご年齢を重ねる中で、『BC』へ移行してくだされば理想」(蓼沼氏)という目論見がある。
同商品は「優しいだけではなく、しっかりときれいになれる商品」として新生ファンケルの旗艦役を担っている。
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この記事は訪販ジャーナル 掲載
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