三洋化学工業では2013年4月を目処に、デザインや商品企画部門を集積させた自社ビル「TOY BOX」を竣工する。
くつろぎながらプレゼンテーションに耳を傾ける「シアタールーム」(仮称)などを設ける予定で、「ショールームにとどまらない、一度来たら忘れられない場所にしたい。当社ならではの表現を可能にする設備であり、お客様に高い付加価値をもたらすインフラにしたい」(井上厚弘社長)。
今年は新感覚のエコ容器「てこ」(写真)の提案に注力する。
インサート成型の容器にリフィルが片手で簡単にセットできるシリーズで、オリジナルキャラクター「てこねこ」がその世界感を伝える。自在なグラデーションや全面デジタル印刷を3000個から対応する。加工にかけるリードタイムの削減により生産時間を短縮し、成型時に加飾まで行うため、二次加工時の不良品発生率を抑えられる。
「高級感にあふれた容器を低コストで提供できるのが特長。まさに、“次の次の容器”と言える。お客様から共感を得られるオリジナリティを通じ、新しいものを生み出してほしい。空でも存在感があることが容器の誇りであり、人の心に彩りや喜びを与えることが容器最大のベネフィットと言える」(井上氏)
現在、新技術の開発を進めており、それが成功すれば新シリーズに取り入れる。ジャー容器ではカバーできなかったジャンルにも対応できるようになるという。
この記事は週刊粧業 掲載
■訪販化粧品~熱波吹き荒れた夏商戦を総括~今夏も記録更新の猛暑、売上げへ影響度合い様々 ■全粧協関東ブロック、CRCフォーラムセミナー開催 ■花王、ヘルスケア・コミッティーを子会社化~健康ソリューションサービスの開発・提供を推進 ■アライドハーツHDとキリン堂、経営統合に向け協議開始 ■プラネット、激甚災害に備えた障害訓練で安全性を担保 ■メロディアン、無菌・無添加のスキンケアで化粧品市場...
バラ売り
【週刊粧業】2024年下期オーラルケアの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】2024年パーソナライズドコスメの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】2024年ヘアケアの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】2024年アジアンコスメの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】2024年アジアンコスメの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】ビズジーン、遺伝子検査技術を様々な分野に活かす
バラ売り
【週刊粧業】Zenken、人材獲得と企業ブランディングを両立したサービスが好調
バラ売り
【週刊粧業】2024年・年末大掃除の最新動向
紙面を探す
紙面を探す
レポートを探す
無料でダウンロード
カタログを探す
無料で見る
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、日用品、医薬品、美容業、装粧品、エステティック等を中心とした生産・流通産業界の総合専門情報紙。
季刊/年4回
化粧品、日用品、アクセサリーなどの業界別の市場動向をはじめ、戦略、流通、経営、マーケティングを扱う情報専門誌。
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、トイレタリー、石鹸、歯磨、日用品に関する情報の速報版。業界のエグゼクティブ必読の情報紙。
週刊/毎週月曜日発行
昭和33年に創刊された、わが国初の訪問販売化粧品業界の専門情報紙。