メナード、「青銭柳エキス」に肌の透明感を高める効果を発見

メナード、「青銭柳エキス」に肌の透明感を高める効果を発見

 日本メナード化粧品は、肌の透明感に関する研究を進めており、このほど紫外線を浴びた肌は、角質細胞の表面に形成される無数の突起「微絨毛様突起」が絡み合い、頑固に結びついていることを突き止め、肌の透明感の低下を引き起こすことを明らかにした。6月に開催される「第38回日本香粧品学会」でその研究成果を発表する。

 肌の角質層を構成する角質細胞は、古くなると新陳代謝により剥がれ落ちていくが、古い角質細胞が残っていると、肌の透明感が失われていく。

 そこで紫外線による肌の透明感の低下について、微絨毛様突起(びじゅうもうようとっき)と呼ばれる無数の突起を形成していない腕の内側に紫外線を照射し、角質細胞の表面を観察したところ、微絨毛様突起の形成が確認された。紫外線による微絨毛様突起の形成が、古い角質細胞を剥がれにくくする原因になっていることを初めて明らかにした。

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