ポーラ化成、見た目の若さと身体機能の高さに相関関係を確認

ポーラ化成、見た目の若さと身体機能の高さに相関関係を確認

 ポーラ化成工業は、実年齢と比較して若く見られる人は、老けて見える人と比較して身体機能が高い状態に保たれていることを明らかにした。なお、この研究結果については、11月9~10日に開催される第20回日本未病システム学会学術総会にて発表する。

 一般的に、「身体機能の指標が良好だと肌状態も良好」であることから、身体の内側からのケアによって健康を維持することは「年齢を重ねても美しさを保ちたい」という多くの女性の希望を叶えることにつながると考えられている。

 また、身体機能は加齢とともに低下していくが、同じ年齢でも身体機能には個人差があり、年齢相応に機能が低下する人がいる一方で、年齢を重ねても高い機能を維持している人もいることがわかっている。

 同社では、実年齢よりも高い身体機能を維持している人は、見た目も若々しく保たれているのではないかと考え、45歳から55歳までの健康な女性を対象に、身体機能と見た目の関連性について調査を行った。

 その結果、実年齢よりも3歳以上若く見られる人は、3歳以上老けて見られる人と比較して血管の状態が良く、形状が太くはっきりと見えることを明らかにした。また、動脈硬化などの血管障害を引き起こす血中の酸化LDLが低値であることも確認した。 

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